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調査項目

家出調査

家出調査とは、家出や失踪、行方不明といった対象者の現在の所在を探すための調査です。
家出や失踪の事実だけでは、どちらに当てはまるかといった断定はできません。
しかし、犯罪に巻き込まれた可能性が高い場合は、一刻も早い調査が求められます。

家出調査の方法

  • 情報調査
    家出人・失踪・行方調査の場合「部屋に残された手がかり」や「交友関係」「家出や失踪に至る可能性の出来事」など、現段階での情報を元に調査を行います。
  • 張り込み・聞き込み
    情報調査を経て、対象者の居場所をある程度絞ることができた場合、張り込みや聞き込みを通して、対象者の居場所を探します。
    家出や失踪のケース、現段階の情報量に応じて、様々な方法を用いることで、より確実に対象者の現在の居場所を探すことが可能です。

家出調査の初動が大切なのは、平成 30 年 6 月に警察庁生活安全局生活安全企画課から発表された「平成 30 年における行方不明者の状況」の「5 所在確認状況」の「(2) 所在確認等の期間」の表からも明らかです。

引用 : 平成 30 年における行方不明者の状況の「5 所在確認状況」の「(2) 所在確認等の期間」

上記の表からもわかるように、失踪当日の発見数が一番多く、2 日~ 7 日が次いで発見数が多くなっています。ですが、8 日を過ぎてからは、発見数が 10 分の 1 までに落ち込んでしまいます。このことからも、日にちが経つにつれて、家出人の発見数は徐々に減っていくことがわかります。

※違法または差別となる調査はお受けできません。